しばらくして食べ過ぎによる苦痛が少しやわらぐと、意志の弱い私(お正月に増えた分がそのままなのに、これは強い 意志をもって断固拒否しなければ取り返しがつかない!≪ おやつ食べたい)は、「二人前餃子」のあとは自然のうちに、「消化促進作業」にも参加していました。
姐姐のむいてくれる苹果(ピンゴア: 林檎)を食べているうちに、けだるかった胃もなんとなくさわやかになり、別の食欲が出てくるこの恐ろしさ。
ひまわりの種、ゼリーみたいなもの、ポンカンに似たみかん、中国版「KitKat」などを順に試食してみます。
このうち、私は日本のポンカンによく似たみかんの虜になってしまいました。このみかんは、ひとつひとつがお行儀 よく、みかん色の袋に包まれています。 滞在中、私がおいしいおいしいと言って食べていたことで、背中がつりそうな思いをして日本へ帰ることになるとは、このときははまだ知らない私でした。
「KitKat」は中国では「巧克力威化(チョコリーウェイファ: チョコレートウエハース)」という商品名です。これがまたおいしい! 日本のはどちらかというとチョコの比率が高いですが、中国のはウエハースの方が多く、より軽い感触です。どちらも甲乙つけがたいおいしさです。
「まりつが気に入ってくれたのなら、あとで箱で買っておく からね。」「ヤッター!」
・・・と、突然私は思い出しました。
中国版キットカット
「そうだ! 私もいま日本のを持ってるよ! たしかかばん の中にあったはず・・・。今朝、日暮里のキオスクで買ったん だもの。」日中キットカット交流をしようとゴソゴソ。
「アッタアッタ。」
(私はおなかがすくと、よくキオスクでキットカットを買います。のどが渇いたときの定番が「午後の紅茶(レモンティー)」です。)
思いがけず日本製キットカットを試食することになった飛飛。 おいしい! とにっこりしてくれた飛飛に、私も次回来るときごっそり買ってくるね、と約束しました。
「今日キットカットを買っておいたことは、本当に意義深いことだったわ・・・」 と、ひとり感慨にふけり、中国へ来たときの「おいしい楽しみ (おやつ編)」がまたまた増えてうれしいまりつでした。 さて、夕食の後は、テレビを見ながらおやつ(デザート?)を 食べながらのおしゃべりが、一般的中国式一家団欒方法のようです。「そうだ、まりつ。ビデオカラオケ(VCD)やる?」 そしてこのビデオカラオケが、北京的最新流行一家団欒方法 なのだそうです。
つづく