FAQ 加藤麻里子国際法務事務所
弊社は、民事再生手続を行った経験があります。研修生受入れは、やはり無理でしょうか。

弊社では、現在、取引関係にある中国企業との合弁設立計画が具体的に進んでおり、それに先立ち、先方から研修生を招聘しようと計画しております。

ところが、弊社は、過去に民事再生手続を行っており、現在は終結しているものの、返済は今後も続きます。現在の経営状況に問題はありませんが、研修生を呼ぶことは難しいでしょうか。

また、民事再生手続を行ったことは、入管に知られてしまうものなのでしょうか。

 
民事再生の手続が終結していれば、可能性はあります。

ただ、民事再生はマイナスの材料ですし、受入企業の経営状態は一番問われるところですので、果たして研修生を受け入れて経営に支障をきたさないか、民事再生を経て、現在どのように良好な状態に向かっているか、そのあたりについては厳しく審査されることになります。

企業の経営状況については、入管は重大な関心を持って把握に努め、審査にあたるとお考えになられたほうがいいかと思われます。そして、企業の経営に関して等、事実を伏せながら申請することは、虚偽の申請となります。その場合、取り返しのつかないことになりますのでお勧めできません。

それよりは、マイナスの材料であっても正直に相談し、そのうえでどうすべきか入管から指示を受けたほうがよいでしょう。

※ 2005/10 時点の関係諸法令に基づき記しています。
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